菊花賞は今年も阪神芝3000mでの施行です。
なので京都開催がほとんどを占める過去10年のデータをそのまま使うことは出来ないのですが、項目によればそのまま使えるものもあるのでその取捨選択が大事です。
今回は過去10年の菊花賞のデータと、過去10年の阪神芝3000mで行なわれたオープンクラス以上のレースを用いました(去年の菊花賞と阪神大賞典のみ)。
菊花賞はよく格言で「強い馬が勝つ」と言われるのは、長距離のスタミナ比べ+上りの速さも必要という事で、ごまかしが効かないからでしょう。
阪神なので上りの速さの重要度は京都よりも下がるでしょうが、内回りなので仕掛けも速くなるでしょうし、よりタフになるのは間違いないです。
今回消した馬の多くを決めたデータを紹介します。
前走4着以降だった馬かつ、今までG1レースで掲示板に入ったことが無い馬の成績は(0-0-1-61)と、複勝率1.6%。
さきほどお伝えしたように菊花賞は実力勝負になり易いのでG1で上位にならなかった馬というのは買えないというデータです。
ペースはミドル想定でもある程度前に行ける馬を軸に据えたいです。
軸はガイアフォース
最初は外枠の馬から本命を選びたかったのですが、先行したい馬が外枠に固まったので、枠の並びもあり軸に。
最内でスタート後に包まれれば危ないのですが2~7番の馬全てが前走中団~後方待機の馬ばかりで、先行したいガイアフォースにとってはプラス面の方が大きいと見ています。
前走のセントライト記念でのコーナー順位は6-6-5-4と、徐々に番手を上げての1着。
スタートに少々出遅れたとしても内を上がっていきやすいでしょう。
コーナーを6回周るコースなので最内というのは距離ロスの観点から見ても有利です。
血統的に見てもキタサンブラック産駒という事で、父も同レースを勝っているので問題なし。
コメント